房総の里で生まれたケーキ

   ショートケーキ



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  ショートケーキ

 ショートケーキ
 スポンジにクレーム・シャンティをぬり、イチゴなどの果物を飾ったおなじみのケーキです。名前の由来には、「もろい」という意味のショートという説や、ショートニングを使うから、という説などがあります。
 苺ショート
最もポピュラーなショートケーキです。イチゴの酸味とクリームの甘みの調和がパティシエの腕の見せ所です

 白桃ショート
 モモの優しい甘みをクリームとスポンジが包み込んだ逸品です

  ショートケーキのお話

     ☆日本式のショートケーキ
 日本では、スポンジケーキを土台にして、ホイップクリームをつなぎと外装に、そしてイチゴを味付けに使ったものを「ストロベリーショートケーキ」といい、一般にはこれを単に「ショートケーキ」ともいいます。イチゴ以外の食材を使ったものは通常その食材の名を冠して、「バナナショートケーキ」「ピーチショートケーキ」といいます。
 日本ではこの種のケーキが最もポピュラーで、ケーキ屋やカフェでは外せない一品になっています。この「スポンジケーキ+ホイップクリーム+イチゴのケーキ」を大正時代に日本に紹介して広めたのは不二家だが、発案者が誰なのかは伝わっていませんい。 有力な説は、フランス菓子をアレンジした門倉国輝(コロンバン創業者)またはその周辺説、アメリカのケーキをアレンジした不二家説など、諸説あり、またそれぞれに交流があったともされています。
 なお、不二家がショートケーキを販売したのは1922年からとされており、発案者が誰であれ、発案の時期はこれに近い年代ですが、日本にショートケーキが広まるのはそれから30年以上後、冷蔵設備が一般家庭に普及する1955年以降となります。

☆語 源
「ショート」の語源については諸説あります。
 アメリカの「ショートケーキ」と呼ばれるお菓子をヒントとして作られたとする説(アメリカ式のショートケーキの項参照)
「ショートタイム」の意味であるとする説 短時間で作れるからとみる説
 生クリームやイチゴを使用するため日持ちしないからという説
 英語の「short」の「もろい」や「サクサクした」に由来しているとする説
 スポンジを作るのにショートニングを使っているからという説
『料理食材大事典』(主婦の友社、1996年)によれば、「ショートケーキ」の「ショート」とは元来はクッキーに用いられていたサクサクした食感を表す語であるが、現在ではスポンジ生地に生クリームや果物をあしらっただけで仕上げることができることから「ショート・タイム」の意にも解釈されているとしています。
 日本式のショートケーキは、フランスあるいはアメリカ式のショートケーキを日本風にアレンジしたものであり、後述のようにその原義には小さいケーキ(カットケーキ)という意味は含まれていません(丸型の大きなデコレーションケーキも含まれる)が、一般に誤解している人も少なくありません。

☆アメリカ式のショートケーキ
 アメリカ式のショートケーキは日本式に見られるスポンジケーキではなく、「ビスケット」と呼ばれるパンとケーキの中間のようなものを土台にします。これは小麦粉の生地にショートニングやラードを加え、重曹とベーキングパウダーで膨らませた、外側はサクサクとして内側はふっくらとした食感のあるパン/ケーキであり、英国のプレーンのスコーンとよく似ているが、スコーンと較べて軽くあっさりしているのが特徴です。甘めに味付けしたビスケットを横半分に割って刻んで砂糖をふったイチゴを挟み、その上にさらにイチゴやホイップクリームをトッピングすることが多い。19世紀半ばにはクッキーとパイ生地の中間のようなペイストリーを土台としていました。
 なおアメリカでも、大都市や洗練された街のケーキ屋に限っては「スポンジケーキ+ホイップクリーム+イチゴのケーキ」のことをストロベリー・ショートケイクということがあります。その由来には二説あり、アメリカでも誰かがビスケットのかわりにスポンジケーキを使ったところ好評でこれが定着したとするもの、日本式のショートケーキが逆輸入されてこれが外国文化の影響を受けやすい都市部に広まったとするもので、この両方とする説もあります。
 家庭でもビスケットの代わりにスライスしたパウンドケーキを用いることがあるが、日本のショートケーキとは全く形状が異なります。

☆フランス式のショートケーキ
 フランスにおけるショートケーキは、スポンジはアーモンドペーストが入ったしっとりとしたもので、つなぎや外装にはクリーム、バタークリーム、クレーム・ムースリーヌなどが使われます。日本でも本格フランス菓子を標榜する店では、このフランス風ショートケーキをフレジエ(Fraisier、フランス語でイチゴの意)として出しているところがあります。中には主にイチゴをはさみ、ピンク色に染めて薄く伸ばしたマジパンで表面を覆うのが一般的です。 苺とバニラを使ったムース状のショートケーキをフレーズ・バニーユと呼びます。

☆ショートケーキの日
 近年、日本の菓子業界の一部において、毎月22日を「ショートケーキの日」として宣伝しています。2007年に仙台の洋菓子店「カウベル」が発案したものが広まったというのが通説で、一般的な7日を1列に配置しているカレンダーにおいては、22日の真上に15日が位置しており、日本において一般的なショートケーキのイメージである「イチゴ(=15の語呂合わせ)が上に乗っている」との連想からとのことです。
 参考文献[編集]
 猫井登 『お菓子の由来物語』 幻冬舎ルネッサンス、2008年9月20日、12-13頁。ISBN 978-4-7790-0316-5。
以上の記載は、ウィキペディア「フリー百科事典」のショートケーキからの転載です

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